「なんで私ばっかり…」を手放す子育てのコツ

苦しい過去が幸せな未来へと180度変わる
インナーチャイルドケアセラピー心理セラピストの小西なつきです。

赤ちゃんが生まれてからの生活は、
大きく変わります。



寝不足の日々、
終わりのないお世話、
そして思うように動けないもどかしさ…。



そんな中、
旦那さんが思ったように協力してくれず、


「私が全部やるしかない・・」
と一人で抱え込んでしまうママも少なくありません。



でも、
頑張りすぎて疲れてしまう前に、
まずは産後の体と心の変化を知ることが大切です。

【悩み】旦那さんに頼れない

「もう少し手伝ってくれたらいいのに」
「なんで私ばっかり…」




そう思うことはありませんか?



でも、
いざ頼んでみても、
思った通りに動いてくれなかったり


「俺だって疲れてる」
そんな風に言われたりして、
結局諦めてしまうこともありますよね。

産後のママはホルモンの影響で、
赤ちゃんへの愛情が増す一方、
少しのことでイライラしやすくなるんですね。



「やるならちゃんとやってよ!」


旦那さんに対して不満が募り、

気がつけば
「頼むくらいなら自分でやった方が早いから」と
何もかも一人で抱え込んでしまうのです。

産後のホルモンバランスを理解しよう

産後は
「オキシトシン」というホルモンが多く分泌されます。



これは「愛情ホルモン」とも呼ばれ、
赤ちゃんへの愛情を深める大切な役割を果たします。



しかしながら・・
オキシトシンはプラスの面だけでなく、


ストレスや不快なことがあると
「攻撃性」を高めてしまうこともあります。

例えば、
旦那さんが何気なくスマホを見ているだけでも、
「なんで手伝ってくれないの?」とイライラしたり、



家事のやり方が気に入らず
「結局私がやったほうが早い」と思ってしまうこともあるんです。




このホルモンの影響を知るだけで、

私がイライラしやすいのは、
ホルモンのせいかもしれない


と少し冷静に受け止められるようになりませんか?

できることから頼ってみよう

「頼る」といっても、
いきなり大きなことをお願いする必要はありません。



まずは、

「やり方は気にしない」
「任せたら口を出さない」

これを意識してみましょう。



例えば、
オムツ替えやお風呂の準備など、
小さなことからお願いするのがポイントです。



最初はうまくできないかもしれませんが、
「ありがとう」と伝えることで、
旦那さんも「また手伝おう」という気持ちになります。

また、
「私はこれをするから、
あなたはこれをしてほしい」

役割を具体的に伝えるのも効果的です。



例えば、
「私が授乳している間に、
洗濯物をたたんでくれると助かるな」といった形で、
具体的にお願いすることで旦那さんも動きやすくなります。



女性は「言わないでも分かって」
そう思ってしまう部分はありますが、


男性にとっては
「言ってくれないと分からない」のです。


ぜひ、諦めずに伝え続けてください。

一人で抱え込まないために

「頼れない」
「気持ちがしんどい」


そう感じるときは、
カウンセリングをぜひご活用ください。



カウンセリングでは、
あなたの気持ちに寄り添いながら、
どうすれば負担を減らせるのか、一緒に考えていきます。



自分の気持ちを整理することで、
旦那さんへの伝え方や、
心の余裕を持つコツがわかるかもしれません。

子育ては、一人で頑張るものではありません。



少しでも「つらい」と感じたら、
一度話してみませんか?



あなたが無理をしすぎず、
安心して子育てできるよう、サポートさせていただきます^^