【HSP】共感しすぎるHSPママが心を守るための方法

こんにちは!
苦しい過去が幸せな未来へと180度変わる
インナーチャイルドケアセラピー
心理セラピストの小西なつきです。



今日は、
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)で
子育てに悩んでいるあなたに向けてお話ししたいと思います。

HSPとは?

HSPとは、
周りの環境や人の感情にとても敏感な人のことです。

この特性は素晴らしいものですが、
時にはストレスや疲れを感じる原因にもなります。

特に、
他人の感情に共感しすぎてしまう
「過剰な共感」は、HSPの人たちがが抱える共通の悩みです。

過剰な共感とは?

HSPの人は、
他人の感情や問題を
まるで自分のことのように感じ取ってしまうことが多いです。

例えば、
我が子が泣いていると、
自分も同じように悲しくなってしまうことがあります。

この「過剰な共感」は、
相手を理解する力を高めます。


しかし、
精神的なエネルギーを消耗する原因にもなってしまいかねません。


子どもたちは感情が豊かです。

感情をありのままに表現する子どもの問題を
自分の問題のことのように捉えてしまうと、
自分のエネルギーが削がれ、疲れ果ててしまうのです。

繊細な子育てはどうすれば?

では、
どうすればこの「過剰な共感」と
向き合っていけばいいのでしょうか?

まず第一に、
「自分の感情と子どもの感情を分ける」
ということを意識することが重要です。

例えば、
子どもが泣いているとき、
もちろん我が子をサポートすることは大切です。

ですが、
「これは子どもの問題であって、私の問題ではない」
と意識することが必要です。

自分の感情に集中し、
子どもの感情から距離を取る方法を学ぶことで、
精神的なエネルギーをすり減らさずに子育てができるようになります。

子どもと感情を分けることはなぜ必要?

このように
子どもの感情を分けるという意識をもつことで、
自分自身の心の安定を守ることができます。

子ども感情に共感しすぎると、
自分の感情を見失ってしまいます。


自分の感情と子どもの感情を区別することで、
自分の心のバランスを保ち、
子育て中もより安定した心で過ごすことができます。



これにより子どもに対しても
より的確な言葉をかけることができるようになり、
子どもにとってもプラスの影響があります。

HSPママの悩み

例えば、
あるワーママのSさんは、
職場の同僚が子どもの問題で悩んでいることを知り、
その悩みに深く共感しすぎて自分自身もストレスを感じてしまいました。


しかし、
カウンセリングを通じて
「過剰な共感の管理」を学んだことで、
同僚をサポートしつつ、自分の感情を守ることができるようになりました。


Aさんは、
「他人の問題を自分のものとして捉えない」
ということを意識することで、心の安定を保つことができたのです。

HSPの子育ては辛くありませんか?

もし、あなたもSさんのように
他人の感情に過剰に共感してしまい、
心の疲れを感じているのであれば、
ぜひカウンセリングを受けてみませんか?

心理セラピストが、
あなたの心に合わせたサポートと
具体的な解決策を一緒に考えることができます。

カウンセリングを通じて、
自分の心を守りながら
我が子を愛おしく育む方法を学びましょう。

まとめ

HSPの特性は、
素晴らしい感受性を持つ一方で、
過剰な共感による精神的な消耗に悩む人も多いのが現状です。


しかし、
適切な心を守る知識を知ることで、
自分の心の安定を保ちつつ、子育てをより楽しむことができるようになります。

カウンセリングを通じて、
この技術を身につけ、より楽しめる子育てのためにサポートを受けてみませんか?


あなたの心の安定を第一に考え、
自分自身を、そして大切な子どものことも見つめていきましょう。