こんにちは!
苦しい過去が幸せな未来へと変わる
インナーチャイルドセラピストの小西なつきです。
インナーチャイルドについてのブログもいくつかありますが、
今日はインナーチャイルドはどんな時に生まれるのか?
ということについてブログを書いてみようかと思います。
インナーチャイルドが生まれる要因。
それは幼少期にあります。
幼少期?!
というとにわかに信じられませんよね。
幼少期というと記憶もほとんど残っていないような時期ですね。
あなたは幼少期のことを何か思い出せますか?
幼少期のことなので覚えていない・・と思いますが、
実は気付かないうちに潜在意識の中に残っているのです。
幼少期にインナーチャイルドが生まれる理由。
それは、
幼少期の純真無垢でまっさらな心には
価値観や思考パターンが根付いていきます。
例えば、
●親から言われた言葉
「早くしなさい」「何度言ったら分かるの!」などのネガティブな言葉
●親の行動
自分を犠牲にして他人を優先する
家の中と外で言うことが違う
●社会とのつながり
規律やルールに対する振る舞いや行動、言動
●他者との関わり
家族以外との他者との関わり
子どもは親の言動や振る舞い、
全てが正しいものと認識してそれをお手本のようにして自分の中に取り込んでいきます。
その取り込んだ価値観や思考パターンは
「当たり前」として刷り込まれていくのです。
「当たり前」と信じているものは
人生を歩む上で生涯持ち続けると言ってもいいほど絶対的なものです。
インナーチャイルドが生まれる要因は親である場合が多く、
親の言動というのは子どもの人生を左右するほどの大きな影響力を持っています。
生まれたての赤ちゃんは純真無垢です。
善悪の判断もできないので
全て親の振る舞いを正しいものとして自我を形成していきます。
そう考えると幼少期というのはとても大切な時期であり、
親の言動や振る舞いは子どもの人格を作り上げるものとなりうるのです。
大人になって現れるインナーチャイルドの多くは幼少期に出来上がっています。
あなたが今、
もしも心が苦しいと感じるのであれば
それは幼少期に生まれたあなたのインナーチャイルドが“苦しいよ”と叫んでいるのかもしれません。
ぜひご自身の中のインナーチャイルドを見つけてみてくださいね。