インナーチャイルドはいつ生まれるの?



こんにちは!

苦しい過去が幸せな未来へと変わる
インナーチャイルドセラピストの小西なつきです。



私が保育士として大切にしている
「インナーチャイルド」の存在。


今日は
インナーチャイルドはどんな時に生まれるのか?


こちらをテーマにブログを書こうと思います。

インナーチャイルドは“幼少期”に生まれます


結論から言うと、
インナーチャイルドは幼少期(子どものころ)に生まれます



私たちの性格や思考のクセ、感じ方の土台は、
3歳から6歳くらいの時期に大きくつくられると言われています。

この頃の子どもは、まだ自分の気持ちをうまく言葉にできません。



だからこそ、
心の中に抱えた感情や体験は、
処理されないまま深く心に残ってしまうのです。

たとえば、親に叱られたとき。


子どもは
私はダメな子なんだ」と思い込んでしまうことがあります。



本当は
しつけ」や「心配」からの言葉でも、
幼い心はそれをストレートに受け取ってしまうのです。

さらに、
まだ善悪の判断もつかず、
親=絶対に正しい存在」として育ちます。



理不尽に感じたことも、
「自分が悪いからだ」と自分を責めてしまうのです。

こうして、
自分を押し殺して適応しようとする小さな自分(=インナーチャイルド)が、
心の奥にそっと生まれるのです。

なぜ幼少期にインナーチャイルドができるの?

幼少期の心は、
まっさらなキャンバスのようなもの。



そこに親の言葉や行動、
大人の価値観がどんどん書き込まれていきます。

たとえば、こんな経験ありませんか?

✔「早くしなさい!」「何回言ったら分かるの?」と何度も言われた

✔ 家では怒られるのに、外ではニコニコしている親に戸惑った

✔ 親がいつも自分を後回しにして、他人を優先していた



こうした日々の中で、

「私はちゃんとできない子なのかな」
「人に合わせないと怒られるんだ」


こう子どもなりに感じ、
自分の中に“当たり前”として思い込みが根付いていきます。

その“当たり前”は、
大人になってもずっと心の中に残り続けます。

小さい頃の経験が、大人の生きづらさに

赤ちゃんは、
善悪の区別がつきません。



だからこそ、親の行動はすべて「正しい」と信じて育ちます。

そのため、たとえつらいことがあっても、
これは普通のことなんだ」と思いこみ、
心の奥にしまい込んでしまうのです。

でも、大人になったある日、
人間関係でうまくいかなかったり、
何をやっても自信が持てなかったり・・


次第に“生きづらさ”を感じることがあります。

それは、
心の中にいるインナーチャイルドが「苦しいよ」とサインを出している証拠かもしれません。

インナーチャイルドと向き合うことは、自分を大切にすること


もしあなたが、今の自分にモヤモヤを感じているなら
それは、幼い頃のあなたが助けを求めているからかもしれません。

インナーチャイルドと向き合うことは、
自分を責めることではありません。


むしろ、
「あのとき、がんばっていた自分」を認めて、優しく抱きしめることなのです。

あなたの心にいる小さな自分の声に、
耳を傾けてみませんか?

まとめ

✔ インナーチャイルドは、幼少期の経験から生まれる

✔ 親や大人の言動が、子どもの価値観や思い込みをつくる

✔ 大人になって感じるモヤモヤは、小さい頃の自分の叫び

✔ インナーチャイルドと向き合うことで、心は癒され、自由にな

あなたの中の小さな声を、そっと聞いてあげてください。


それが、幸せな未来への第一歩です。