【愛着障害】愛着障害を克服するための3つの方法

こんにちは!

苦しい過去が幸せな未来へと180度変わる
インナーチャイルドケアセラピー 
心理セラピストの小西なつきです。

  • いつも不安がつきまとう
  • 相手の顔色を気にしてしまう
  • 自分の行動が人にどう思われているか気になる


こんな漠然とした不安を感じていませんか?

もしそうなら、愛着障害を抱えている可能性があります。

 

このブログでは
愛着障害を克服するための3つの方法をお伝えします。


愛着障害を克服するためには、
まずその特性を知ることが重要です。


愛着とは、
あなたのパーソナリティを形作る重要な基盤であり、
幼少期の親との関係が大きな影響を与えます。


愛着形成は生後半年から1歳半で形成され、
2~3歳で母親から離されると大きな傷を負うことになります。

1、幼少期に死別や離別で母をなくした経験

2、親の虐待などで安全な場所がなかった場合

愛着障害には2つのタイプがあります。

1、不安型(とらわれ型)

・常に人の顔色を気にし、不安を感じる
・対人関係でストレスを感じやすい

2、回避型(愛着軽視型)

・人との関わりを避け、一人でいることを望む
・対人関係に対して軽薄な傾向がある

愛着障害は、
形成されるとそのスタイルから変化することはありません。


克服しない限り
生涯にわたって形成された愛着は持続し、
精神疾患や様々な病気につながる可能性があります。


愛着障害にを克服するためには、
しっかりと問題に向き合うことが大切です。

幼少期から培ってきた愛着スタイルですが
しっかりと向き合えば、克服することができます。

①幼少期の経験を吐き出す

思い出したくない経験、辛かった経験、
いろんな経験が愛着障害を作り出しています。


自分の身に起きたこと、
味わってきた想いとともに吐き出すことが
愛着障害克服の大きな一歩です。


友達や家族に話すことができればベストですが、
難しい場合はカウンセラーやセラピストに相談することをおすすめします。

②振り返る力をつける

問題に向き合うためには、
振り返る力をつけることが大切です。


例えば、

・相手のメール返信が遅い場合
→相手も忙しいのかもしれないと考える


・友達との会話中にイライラした場合
→なぜイライラしたのかを考える

・職場で同僚が急に冷たい態度をとった場合
→同僚が何か問題を抱えているかもしれないと考える


振り返る力とは、
相手の行動の裏にある気持ちや考えを理解しようとする力です。


振り返る力を高めていくと、
自然と共感力も高まり、人間関係でのストレスが良くなっていきます。

そして、
自分自身をもっと理解できることにも繋がります。

対人関係がうまくいかない・・
いつも不安が付きまとう・・


そんな苦しみを持つあなたも、
しっかりと問題に向き合うことで
愛着障害は克服することはできます。


苦しい過去を
幸せな未来へ変えていきましょう。