「HSCは親のせい?」罪悪感を手放すための考え方

こんにちは!

苦しい過去が幸せな未来へと180度変わる
インナーチャイルドケアセラピー心理セラピストの小西なつきです。

「私のせい?」と自分を責めるママへ

HSCは、生まれ持った気質です


子どもが人見知りだったり、
些細なことに傷つきやすかったり、
すぐに泣いてしまったり…。



そんな様子を見て、
「この子は育てにくいな…」と感じたことはありませんか?




そして同時に、
「私の育て方が悪かったのかもしれない」と、自分を責めていませんか?


特に、子どもがHSCと呼ばれるタイプだと、


「もっと強く育てるべきだったかな・・」

「甘やかしすぎたのかな・・」



そんなふうに、
自分の子育てを振り返って悩んでしまうママはとても多いのです。

でも、安心してくださいね。

HSCは生まれ持った「天性の気質」です

結論から言うと、
HSCはママのせいではありません。



HSCは、
育て方やしつけではなく、「生まれつきの性質(気質)」です。

実際に、
世界中でHSCに関する研究が行われており、
敏感さには遺伝や脳の感じ方の違いが関係していることが分かっています。

たとえば、
同じ音やにおいを感じても、
HSCの子は「うるさい」「くさい」と強く反応してしまいます。



また、
人の気持ちにとても敏感で、
ちょっとした表情の変化もすぐに察知してしまうのです。

これは、
ママが“甘やかしたから”でも、
“厳しくしなかったから”でもありません。



その子がもともと持っている感性なのですよ。



まずは「そうなんだ」と知ることが安心への第一歩

たとえば、
視力の弱い子に「もっと目をよくしなさい!」とは言いませんよね。



それと同じで、
HSCの子に「もっと気にしないようにしなさい」と言っても、うまくいかないことが多いのです。


だからこそ、
まずママが「この子はHSCという気質を持っているんだ」と知ることが、とても大切です。



それだけで、
「自分が悪かったんじゃない」と、心が少し軽くなるかもしれません。


【実際の具体例】HSCの子どもの感じ方

たとえば、幼稚園の運動会。


みんなが楽しそうにしている中、
あるHSCの子は泣きながらママのそばから離れません。



理由を聞いてみると、
「先生がちょっと怖そうな顔をしていたから」とのこと。

ママは「そんなことで?」
思ってしまうかもしれません。


ですが、
HSCの子にとっては、
その“ちょっと”がとても大きな出来事なのです。


こんなとき、
「何を怖がってるの!ちゃんとやりなさい!」と叱るのではなく、
「そうなんだ、先生の顔が怖く見えたんだね」と気持ちに寄り添うことが、子どもの安心につながります。

自分だけで抱えないで大丈夫

毎日忙しい中で、
HSCの子育てに向き合うのは本当に大変ですよね。



時には、イライラしたり、
泣きたくなったりすることもあると思います。

そんな時は、一人でがんばらなくてもいいんです。



心理カウンセリングでは、
あなたの罪悪感や不安をやさしく整理して、
子どもとどう関わっていけばいいか、一緒に考えていきます。


「この子の敏感さが心配」

「私のせいでこうなった気がする」


そんな今まで話せなかった思いも、ぜひお話しにきてくださいね。

まとめ

HSCは、生まれつきの気質です。


決してあなたの育て方が悪かったわけではありません。
まずは「そういう性質なんだ」と理解することから始めてみましょう。


もう自分を責めずに、
子どもの素晴らしい個性として受けとめられるように。



そのための第一歩を、
いろはのセラピールームがお手伝いします。

カウンセリングのお申し込みは
24時間承っています。


下記のボタンからいつでもお待ちしています!

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