【HSC】子どもの「母親依存」を受け止める方法

こんにちは!

苦しい過去が幸せな未来へと180度変わる
インナーチャイルドケアセラピー心理セラピストの小西なつきです。

「うちの子、
いつもママじゃなきゃイヤって言っている・・」


そんなふうに感じて、少し戸惑うことはありませんか?



HSCと呼ばれる子どもは、
環境の変化や他人の感情を強く感じやすく、
安心できる人にベッタリになりがちです。

それが「母親依存」と見えることもあるかもしれません。


でも、
それは「甘やかしすぎたから」でも、
「育て方が間違っていたから」でもありません。

ママにだから見せる「助けて」のサイン

HSCの子は、
周囲の雰囲気や声のトーン、表情など、ちょっとしたことでも傷ついたり不安になったりします。




だからこそ、
「この人なら安心できる」と思える場所は
“ママ”なんですよね。



そんな安心できるママの存在に強く甘えがでるのです。


保育園や学校では頑張っているけど、家に帰ると泣き出す

お母さんが離れると極端に不安になる

他の家族よりも、ママにだけ強く気持ちをぶつける



こうした姿を見て、
「私がいなきゃこの子はダメなのかしら・・」と感じる方も多いでしょう。


でも、それは子どもからの“信頼の証”でもあります。



「ママのそばにいると安心できる」

子どもが感じている素直な気持ちなのです。

子どもの個性を受け止めることから始めよう


HSCの子は、
自分の感情を整理するのに時間がかかったり、自分の気持ちを言葉にするのが苦手なこともあります。



そんなとき、
どうしてこんなにママに依存するの?」と悩むよりも、まずは「この子は今、安心したいんだな」と受け止めてほしいと思います。




繊細な子にとって
安心できる言葉がけや行動がとても大切になります。

「ママがそばにいるから大丈夫だよ」と言葉にする

スキンシップや優しい声かけで安心感を与える

子どもが不安な気持ちを出せる環境をつくる




こうした安心感を肌で感じると
子どもは「自分は大丈夫なんだ」と思える力になります。

親子の関係を見つめ直す大チャンス


とはいえ、
毎日べったりでは、ママ自身がしんどくなってしまいますよね。



HSCの子どもとの関係性は、
とても深く、良くも悪くも影響を受けやすいものです。

だからこそ、
親自身も「少し距離をとっても大丈夫」と思えることが大切です。


子どもを急に突き放すのではなく、
「ママはそばにいるけど、次は1人でやってみようか」


子どもの様子を見ながらステップを少しずつ踏んでいくことで、子どもも安心感を土台に自立していけます。

ママ1人で抱え込まず、カウンセリングも活用を

「この子のために」と頑張るお母さんほど、疲れを見せず、誰にも相談できずに1人で抱え込んでしまいがちです。



でも、HSCの子育てには“正解”がありません。



子育てマニュアルも、教科書も、必要もないのです。


今の悩みを整理したり、少し視点を変えるだけで、子どもとの関係がぐっと楽になることもあります。

そんなときは、一人で悩まず、
心理カウンセリングを利用してみてくださいね。



子育ての悩みを
「安心して話せる場所」があることで、あなたの心にも余裕が生まれます。

まとめ

HSCの子どもが「ママじゃなきゃダメ」と感じるのは、安心を求めているからこそ。



まずは、その気持ちを受け止め、
「大丈夫だよ」と伝えてあげることが第一歩です。


子どもとの関係に悩んだとき、
少しだけ立ち止まって、自分と子どもの心を見つめ直してみませんか?




あなたが変わる一歩を踏み出すことで
子どもとの関係も自然と変わっていきます。




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