こんにちは!
ママのためのインナーチャイルドセラピスト小西なつきです。
あなたは
インナーチャイルドという言葉を聞いたことはありますか?
保育士でセラピストの私が
大切にしているインナーチャイルドの存在。
このブログでは
インナーチャイルドを癒すために必要な
3つのステップをお話ししたいと思います。
ステップ① インナーチャイルドを知ろう
インナーチャイルドとは、
子どもの頃の記憶や感情のことで
「傷ついた子どもの心」のことです。
この傷ついた心を抱えたままで
大人になってしまうと
子育てや仕事、人間関係が上手くいかず、
生きずらさを感じるようになります。
特に子育てに悩むママほど、
このインナーチャイルドの存在で苦しんでしまいます。
子どもとどう関わればいいのか
子どもの反応を気にして慌ててしまったり
子どもの言動に振り回されてしまったり
インナーチャイルドが原因で、
子どもに対して
感情を上手く表現できない
欲求を上手く伝えられない
言葉にできない不安が積み上がっていくことで
子育てが辛い
と感じるようになります。
ステップ②インナーチャイルドが傷つく理由を知ろう
インナーチャイルドは
なぜ傷ついてしまうのでしょう?
それは、
幼少期に受けた心の傷
が大きく影響しています。
特にインナーチャイルドの存在として表れやすいのは
恐怖、不安、悲しみ
このような
ネガティブな感情であることがほとんどです。
90%以上が
幼少期の経験や出来事が記憶として刻まれ
そのまま無意識のうちに
潜在意識の中へと入り込むこととなります。
幼少期に刻まれた何気ない
言葉掛けや行動、促し、振る舞いは
子どもだから何もわかっていない
子どもだから覚えていない
というわけでは決してなく、
人間としての心の基盤を幼少期に作り上げています。
そして、インナーチャイルドの形成は
親の存在であることがほとんどです。
あなたは幼少期に親に言われた言葉で、
今でも覚えている言葉はありませんか?
幼少期に
抑圧された感情
否定されたこと
これらの経験は思った以上に心を圧迫しています。
大人になっても現れる
苦しみや違和感を心の中に抱えながらも
どこから苦しみが来ているのか分からない
どうしていいか分からない
幼少期に感じた苦しみに気付けない人がほとんどなのです。
ステップ③インナーチャイルドを癒すためにできることを知ろう
では
傷ついたインナーチャイルドを癒すには
どうしたらいいのでしょう?
インナーチャイルドを癒すためにできることは、
満たされなかった
幼少期の出来事を思い出し
心の傷を受け入れることで癒されていきます。
例えば・・・
「お姉ちゃんなんだから」と育てられた人
→私はお姉ちゃんに生まれたかったわけじゃない!私を見てほしかった!
何でもかんでも心配されてやりたいことができなかった人
→もっと私を信頼してほしかった!やりたいことを応援してほしかった!
兄弟、姉妹の中で比較させて育った人
→誰とも比べられたくない!私は私らしく生きたい!
幼少期から違和感を感じる言葉や経験を
思い返してみてください。
親から言われた
言葉、行動、促し、振る舞い・・
きっと違和感を感じているものがあるはずです。
そして、
その思いを一つ一つ
「私、あんなこと言われて嫌だったな」
「もっとこうしてほしかったな」
このように
幼少期に感じていた違和感を
一つずつ見つけていき、受け入れること。
今まで感じていた違和感を探すことで
インナーチャイルドも少しずつ癒えていきます。
子育てで違和感を感じている時
子どもにどう接していいか分からない時
子育てで悩んでしまう時こそ
あなたのインナーチャイルドを見つめるべき時なのです。
まとめ
インナーチャイルドを癒す3つのステップはいかがでしたか?
自分の中のインナーチャイルドに気付く
これだけでも心は落ち着いて、満たされた気分となります。
ぜひ、あなたの心の中に隠れている
インナーチャイルドを見つけてあげてくださいね!