子どもが分からない・・・
「ちゃんと子どもに向き合ってるはずのに、なんでうまくいかないんだろうなぁ…」
あなたはそんなふうに感じたことはありませんか？
子どもが泣いたり、反発したり、急に黙り込んでしまったり。
ころころ変わる機嫌に振り回されることも多いことかとお察しします。
そんな子どもの姿を前にして、
「どう関わったらいいかわからない・・」
「私の伝え方、間違ってたのかな・・」
と、自分を責めてしまうママも多いように感じています。
でもそれって、
決してあなたが手を抜いているわけでも、愛情が足りないわけでもないんですよ！
あなたが悩むのは子育てに一生懸命な証拠です。
でなければ、こんなに悩むことはないんです。
ただ、
「お子さんの個性に合った関わり方」がまだ見つかっていないだけかもしれません。
関わりがうまくいかないのは、ママのせいじゃない
あなたは一生懸命。
それでも、お子さんがイライラしたり、言うことを聞かなかったり。
逆に、気持ちを表に出せず我慢してしまったり・・。
実はその裏にあるのが、
“伝わらないつらさ”なんです。
ママは「こうしてあげたい」と思って関わっていますよね。
でも、
子どもにとっては、それがしっくりこないこともある。
ママも子どもも、お互いを想っているのに、なぜかすれ違ってしまう。
それが、親子のストレスやイライラの根っこにあることが、驚くほど多いのです。
「個性」を知ることは、親子のストレスをほどく第一歩
私が提唱している《個性診断》は、
ママとお子さんの“掛け違ったボタン”を、そっと直すようなものです。
・この子は外向的？内向的？
・どんなときに敏感に反応する？
・興味の持ち方は？
・安心を感じる関わり方って？
子どもひとりひとりには、
その子らしい感じ方や反応のしかたが必ずあります。
そこを丁寧に見ていくと、
「だから、あのときあんな反応をしたんだ」
「今までは合わない声かけをしていたのかも」
と、ママの中で少しずつ“腑に落ちる”瞬間が訪れます。
ママのまなざしが変わると、子どもの心がほどけていく
子どもたちは、
大好きなママに一番わかってほしいんです。
そして、
ママの揺るぎなく、あたたかいまなざしを求めています。
保育士の私がいくら子どもの個性に沿った関わりをしていても、ママには勝てないのです。
子どもにとってはママがすべて。
けれど、
大好きで分かってもらいたいママにそれが伝わらないとき、子どもは反発したり、自分の気持ちを閉じ込めたりしてしまう。
そんな親子が、お互いの「違い」を知って、違うからこそ“合った関わり”を選べるようになったとしたら。
その関係はもっとやさしく、もっと穏やかになっていきます。それが母子の調和です。
親子の「通じ合えないもどかしさ」に寄り添いたい
私は保育士として、心理セラピストとして、これまでたくさんの親子を見てきました。
「この子がどうしてこうなるのかわからない」
「どう関わったらいいのかわからない」
こんなママの声に、何度もふれてきました。
でもそのたびに、
個性を知ることで見える世界が変わることを、私はたくさん見てきました。
ママが変われば、子どもも変わります。
子どもを理解しようとするママの一歩が、子どもの心の安心をつくります。
その一歩を、私は心を込めてサポートしたいと思っています。
最後に｜子どもの個性がわからないと悩んだら
「なんでわかってくれないの？」
「どうしたら伝わるんだろう？」
そんな思いで悩んでいるママへ。
まずは、わが子を“知る”ことから始めてみませんか？
きっとあなたの中に、
「ああ、そういうことだったんだ」と思えるヒントが見つかります。
個性診断は、ママと子どもの心をつなぐ小さなカギです。
必要な方に、どうか届きますように。
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